2.1.77. 検索結果テーブルウィジェット¶

検索結果テーブルウィジェット はデータベースなどからの検索結果を UI標準 UI部品テーブル の内容に準拠した一覧テーブルを画面に出力するUI部品である。 検索結果テーブルウィジェット では 一覧テーブルウィジェット が実装する基本機能に加え、ページ間の移動やカラムの値に沿ったソートを行うリンクや、検索結果件数を自動的に表示できる。

2.1.77.1. コードサンプル¶

設計成果物(ローカル動作)

<table:search_result
  title         = "検索結果"
  sampleResults = "15">

  <column:checkbox
    title = "選択">
  </column:checkbox>

  <column:link
    title  = "ログインID"
    sample = "user001|user002|user003">
  </column:link>

</table:search_result>

実装成果物(サーバ動作)

<table:search_result
  title               = "検索結果"
  searchUri           = "/action/ss11AC/W11AC01Action/RW11AC0102"
  listSearchInfoName  = "11AC_W11AC01"
  resultSetName       = "searchResult"
  sampleResults       = "15">

  <column:checkbox
    title    = "選択"
    key      = "userId"
    name     = "W11AC05.systemAccountEntityArray[${count-1}].userId"
    offValue = "0000000000">
  </column:checkbox>

  <column:link
    title    = "ログインID"
    key      = "loginId"
    uri      = "/action/ss11AC/W11AC01Action/RW11AC0103"
    sortable = "true"
    sample   = "user001|user002|user003">
    <n:param paramName="11AC_W11AC01.systemAccount.userId" name="row.userId"></n:param>
  </column:link>

</table:search_result>

2.1.77.2. 仕様¶

ローカル動作時の挙動: (一覧テーブルウィジェット と同じ)

属性値一覧 [◎ 必須属性 ○ 任意属性 × 無効(指定しても効果なし)]

名称	内容	タイプ	サーバ	ローカル	備考
title	見出し文字列	文字列	◎	◎
showTitle	見出し文字列を表示するか否か	真偽値	○	○	デフォルトは ‘true’
id	テーブルを一意に識別するid	文字列	×	○	ページ内に、複数のテーブルが存在する場合は必須。 id属性は、tableをラップするdivタグに設定される。
searchUri	検索処理を行うリクエストのURI	文字列	○	×	ページング及びソート機能を使用する場合は必須。
listSearchInfoName	検索条件を格納する変数名	文字列	◎	×
resultSetName	検索結果を格納する変数名	文字列	○	×	[1]
resultNumName	検索結果件数を格納する変数名	文字列	○	×	[1]
resultSetCss	検索結果表示領域に適用するCSSクラス	文字列	○	○
usePaging	ページングを使用するか否か	真偽値	○	○	本属性を記述する場合は明示的に true または false を設定すること。本属性に空文字列を設定した場合、サーバとローカルで動作が異なるためである。サーバでは、usePagingが true として扱われるが、ローカルでは、ローカルデモ用JSPレンダリングエンジンの制約により false として解釈される。本属性を記述しなかった場合は、サーバとローカルともに true として扱われる。
sampleResults	サンプルで表示する件数	数値	×	◎
sortCondition	テーブルの初期ソート条件	文字列	×	×	設計書の表示時に、画面概要の一覧表示のリストで、「ソート条件」に表示される。
multipleRowLayout	複数行レイアウト機能を有効にするかどうか。	真偽値	○	○	詳細はマルチレイアウトテーブルを参照。
comment	テーブルについての備考	文字列	×	×	設計書の表示時に、画面概要の一覧表示のリストで、「備考」に表示される。
estimatedMaxSearchResults	検索結果として想定される最大件数	文字列	×	×	設計書の表示時に、画面概要の一覧表示のリストで、「想定検索最大件数」に表示される。

[1]	(1, 2) resultSetNameとresultNumNameはどちらか一方は必ず設定する必要がある。

2.1.77.3. 内部構造・改修時の留意点¶

(一覧テーブルウィジェット と同じ)

部品一覧

パス	内容
/WEB-INF/tags/widget/table/search_result.tag	検索結果テーブルウィジェット

以下 一覧テーブルウィジェット と同じ