9.1.4.1. メッセージID及びメッセージ内容の変更手順

9.1.4.1.1. 概要

アーキタイプから生成したプロジェクトには、ユーザに通知するメッセージID及びメッセージについて、プロジェクト内にデフォルト設定が記述されている。

これらについては、内容を確認した上で変更する必要がある。

Nablarchにおけるメッセージ管理機能自体については、メッセージ管理 を参照

9.1.4.1.2. エラー内容とメッセージIDの紐付けの変更方法

エラー内容とメッセージIDの紐付けは、src/main/resources/common.propertiesにて行っている。

common.properties中にコメントで「XXXのメッセージID」と記載されている項目が、エラー内容とメッセージIDの紐付けを行っている項目である。

例えば、以下のような記述の場合、M000000017がメッセージIDである。

# 全角文字以外の文字が入力された場合のメッセージID
# (TODO PJのID体系に併せて設定値を変更)
nablarch.zenkakuCharset.messageId=M000000017

項目の値を変更することで、エラー内容とメッセージIDの紐付けを変更することが出来る。

9.1.4.1.3. メッセージIDとメッセージの紐付けの変更方法

メッセージIDとメッセージの紐付けは、初期設定ではsrc/main/resources/messages.propertiesで行っている。

このファイルを編集することで、紐付けを変更することが出来る。