6.6.4. ステータスコード→プロセス終了コード変換ハンドラ¶
後続ハンドラによる処理結果のステータスコードをプロセスの終了コードに変換するハンドラ。
処理の流れは以下のとおり。
6.6.4.2. モジュール一覧¶
<dependency>
<groupId>com.nablarch.framework</groupId>
<artifactId>nablarch-fw-standalone</artifactId>
</dependency>
6.6.4.3. 制約¶
- 共通起動ランチャ の直後に設定すること
- 本ハンドラが処理結果のステータスコードをプロセスの終了コードに変換するため。
6.6.4.4. ステータスコード→プロセス終了コード変換¶
ステータスコード→プロセス終了コード変換は、以下のルールで行う。
重要
アプリケーションのエラー処理でステータスコードを指定する場合は、 100~199を使用する。
ステータスコード | プロセス終了コード |
---|---|
-1以下 | 1 |
0~199 | 0~199(変換は行わない) |
200~399 | 0 |
400 | 10 |
401 | 11 |
403 | 12 |
404 | 13 |
409 | 14 |
上記以外の400~499 | 15 |
500以上 | 20 |
補足
このハンドラは、設定などで変換ルールを切り替えることはできない。 このため、この変換ルールで要件を満たすことができない場合は、 プロジェクト固有の変換用ハンドラを作成し対応すること。