public static final class Interceptor.Factory
extends java.lang.Object
InterceptorアノテーションによるHandler.handle(Object, ExecutionContext)
へのインターセプトを実現するスタティックメソッドを保持するクラス。
次のコードにより、handler.handle() メソッド上に付与されている
Interceptorアノテーションを収集し、各インターセプタに対応した
リクエストハンドラでラップされたハンドラ(wrapped)が生成される。
Handler wrapped = Interceptor.Factory.wrap(handler);
wrapped.handle() を実行すると、各インターセプタのhandle()メソッドが順次実行され、
最後に元のリクエストハンドラのhandle()メソッドが呼ばれる。
インターセプタの実行順は、SystemRepositoryにキー値:interceptorsOrderで定義する。
以下のように定義した場合、インターセプタはInterceptor2、Interceptor1の順で実行される。
<list name="interceptorsOrder">
<value>test.Interceptor2</value>
<value>test.Interceptor1</value>
</list>
SystemRepositoryに実行順が定義されている場合に、実行順に定義されていないインターセプタを
使用すると、実行時例外(IllegalArgumentException)を送出し処理を終了する。
SystemRepositoryに実行順が定義されていない場合は、
Method.getDeclaredAnnotations()で返されるリストの逆順で実行される。
※Method.getDeclaredAnnotations()で返される順序は、規定されていないため実行環境(jvmのバージョンなど)により結果が変わる可能性がある。
このため、実行順を保証する必要がある場合は、必ずSystemRepositoryに実行順の定義を行うこと。| Modifier and Type | Method and Description |
|---|---|
static Interceptor |
getInterceptorOf(java.lang.annotation.Annotation annotation)
与えられたアノテーションに付与されている
Interceptorメタアノテーションを返す。 |
static <D,R> Handler<D,R> |
wrap(Handler<D,R> handler)
Interceptorアノテーションによるリクエストハンドラの
ラッパーを作成する。
与えられたリクエストハンドラのHandler.handle(Object, ExecutionContext) メソッド上に付与された
Interceptorアノテーションを取得し、
その内容に準じた処理をリクエストハンドラに追加したラッパーで作成する。 |
static <D,R> Handler<D,R> |
wrap(Handler<D,R> handler,
java.lang.annotation.Annotation[] annotations)
与えられた
Interceptorアノテーションによって
リクエストハンドラをラップする。
ただし、リクエストハンドラのHandler.handle(Object, ExecutionContext)
メソッドに付与されたアノテーションについては評価しない。 |
public static <D,R> Handler<D,R> wrap(Handler<D,R> handler)
Interceptorアノテーションによるリクエストハンドラの
ラッパーを作成する。
与えられたリクエストハンドラのHandler.handle(Object, ExecutionContext) メソッド上に付与された
Interceptorアノテーションを取得し、
その内容に準じた処理をリクエストハンドラに追加したラッパーで作成する。D - ハンドラの入力データ型R - ハンドラの処理結果データ型handler - ラップされるハンドラInterceptorの処理を追加したリクエストハンドラpublic static <D,R> Handler<D,R> wrap(Handler<D,R> handler, java.lang.annotation.Annotation[] annotations)
Interceptorアノテーションによって
リクエストハンドラをラップする。
ただし、リクエストハンドラのHandler.handle(Object, ExecutionContext)
メソッドに付与されたアノテーションについては評価しない。D - ハンドラの入力データ型R - ハンドラの処理結果データ型handler - ハンドラannotations - InterceptorアノテーションInterceptorでラップされたリクエストハンドラpublic static Interceptor getInterceptorOf(java.lang.annotation.Annotation annotation)
Interceptorメタアノテーションを返す。annotation - メタアノテーションInterceptorアノテーション。
Interceptorが付与されていない場合はnull。