Example

本章では、Nablarchアプリケーションフレームワークを使用して作成したExampleアプリケーションに必要な環境構築手順と、アプリケーションの実行手順を解説する。

補足

ExampleはNablarchの機能の使用方法を示した実装例であり、Exampleを改修して本格的なアプリケーションを作成することは想定していない。

本格的なアプリケーションを作成する場合は ブランクプロジェクト から作成すること。

環境構築手順について

Exampleアプリケーションは、Apache Mavenを使用してアプリケーションをビルド、実行する。以下のページを参考に、ApacheMavenのPCへのインストール及び必要な設定を行うこと。

Apache Mavenについて

アプリケーションの実行手順について

Exampleアプリケーションの実行手順は、各ExampleアプリケーションのgithubのREADMEを参照すること。

ウェブアプリケーション

JSPとカスタムタグを使用したサンプル
https://github.com/nablarch/nablarch-example-web
Thymeleafを使用したサンプル
https://github.com/nablarch/nablarch-example-thymeleaf-web
ウェブサービス

RESTfulウェブサービス
https://github.com/nablarch/nablarch-example-rest
HTTPメッセージング
送信
https://github.com/nablarch/nablarch-example-http-messaging-send
受信
https://github.com/nablarch/nablarch-example-http-messaging
バッチアプリケーション

Jakarta Batchに準拠したバッチアプリケーション
https://github.com/nablarch/nablarch-example-batch-ee
Nablarchバッチアプリケーション
https://github.com/nablarch/nablarch-example-batch
メッセージング

MOMによるメッセージング

応答不要メッセージ送信
https://github.com/nablarch/nablarch-example-mom-delayed-send
同期応答メッセージ送信
https://github.com/nablarch/nablarch-example-mom-sync-send-batch
応答不要メッセージ受信
https://github.com/nablarch/nablarch-example-mom-delayed-receive
同期応答メッセージ受信
https://github.com/nablarch/nablarch-example-mom-sync-receive
テーブルをキューとして使ったメッセージング
https://github.com/nablarch/nablarch-example-db-queue

Java 21 で動かす場合について

ExampleはJava 17での実行を前提としている。 Java 21で動かす場合は、個別にセットアップが必要となる。 詳細は、以下のブランクプロジェクトの説明を参照のこと。