nablarch.fw.batch.ee

クラス JobExecutor

java.lang.Object

nablarch.fw.batch.ee.JobExecutor

public class JobExecutor
extends java.lang.Object

JOB の実行をするクラス

JOBを実行し、終了するまで待機して以下の戻り値を返す。

• 正常終了：0 - 終了ステータスが "WARNING" 以外の場合で、バッチステータスが BatchStatus.COMPLETEDの場合
• 異常終了：1 - 終了ステータスが "WARNING" 以外の場合で、バッチステータスが BatchStatus.COMPLETED 以外の場合
• 警告終了：2 - 終了ステータスが "WARNING" の場合

なお、JOBの終了待ちの間に中断された場合は、異常終了のコードを返す。

バリデーションエラーなど警告すべき事項が発生している場合に、警告終了させることができる。 警告終了の方法はchunkまたはbatchlet内で、JobContext.setExitStatus(String)を 呼び出し "WARNING" を終了ステータスとして設定する。警告終了時は、バッチステータスは任意の値を許可するため、 chunkまたはbatchlet内で、 例外を送出しバッチステータスが BatchStatus.FAILED となる場合であっても、 終了ステータスに “WARNING” を設定していれば、警告終了する。

コンストラクタのサマリー

コンストラクタ

コンストラクタと説明
JobExecutor(java.lang.String jobXmlName) コンストラクタ

メソッドのサマリー

修飾子とタイプ	メソッドと説明
int	execute() JOBを実行する。
int	execute(long mills) JOBを実行する。
javax.batch.runtime.JobExecution	getJobExecution() JOBの実行情報を返す。
java.lang.String	getJobXmlName() JOB XMLファイル名を返す。

クラスから継承されたメソッド java.lang.Object

clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait

コンストラクタの詳細

JobExecutor

public JobExecutor(java.lang.String jobXmlName)

コンストラクタ

パラメータ:

jobXmlName - JOB XMLファイル名

メソッドの詳細

getJobXmlName

public java.lang.String getJobXmlName()

JOB XMLファイル名を返す。

戻り値:

JOB XMLファイル名

getJobExecution

public javax.batch.runtime.JobExecution getJobExecution()

JOBの実行情報を返す。 開始時刻や終了時刻などJOBの詳細を取得したい場合にこのAPIから取得する。

戻り値:

JOBの実行情報、開始前はnullを返す。

execute

public int execute()

JOBを実行する。JOBが終了または中断されるまで待機する。

戻り値:

終了コード

execute

public int execute(long mills)

JOBを実行する。JOBが終了または中断されるまで待機する。 指定したミリ秒間隔で終了しているかどうかのチェックを行う。

パラメータ:

mills - 終了をチェックするミリ秒の間隔

戻り値:

終了コード

例外:

java.lang.IllegalArgumentException - ミリ秒が0以下の場合