nablarch.core.dataformat.convertor.value

インタフェース ValueConvertor<F,T>

型パラメータ:

F - ファイル入力時：入力したオブジェクトの変換後オブジェクトの型
ファイル出力時：出力するオブジェクトの変換後オブジェクトの型

T - ファイル入出力時のオブジェクト型

既知の実装クラスのリスト:

CharacterReplacer, DefaultValue, ExponentialNumberString, ExponentialSignedNumberString, NumberString, Padding, SignedNumberString, UseEncoding, ValueConvertorSupport

@Published(tag="architect")
public interface ValueConvertor<F,T>

フィールドデータの変換を行う際に、 一定のルールで変換を行うコンバータが実装するインターフェース。

コンバータを追加することで、バイト列から読み込んだデータに対して 様々な変換処理を追加できる

メソッドのサマリー

修飾子とタイプ	メソッドと説明
F	convertOnRead(T data) 入力時に、フィールドデータを変換する。
T	convertOnWrite(java.lang.Object data) 出力時にフィールドデータの変換を行う。
ValueConvertor<F,T>	initialize(FieldDefinition field, java.lang.Object... args) 初期化処理を行う。

メソッドの詳細

initialize

ValueConvertor<F,T> initialize(FieldDefinition field,
                               java.lang.Object... args)

初期化処理を行う。

パラメータ:

field - フィールド定義

args - コンバータのパラメータ

戻り値:

初期化されたコンバータ （通常はthisをリターンする）

convertOnRead

F convertOnRead(T data)

入力時に、フィールドデータを変換する。

パラメータ:

data - フィールドの値データ

戻り値:

変換後の値

convertOnWrite

T convertOnWrite(java.lang.Object data)

出力時にフィールドデータの変換を行う。

パラメータ:

data - 書き込みを行うデータ

戻り値:

変換後の値