nablarch.core.log.app

クラス ApplicationSettingLogFormatter

java.lang.Object

nablarch.core.log.app.ApplicationSettingLogFormatter

@Published(tag="architect")
public class ApplicationSettingLogFormatter
extends java.lang.Object

アプリケーション設定に関するログフォーマットを行うクラス。

主に、SystemRepository内の設定値をログ出力する際に使用する。

ログ出力対象の設定値は、ログ設定ファイルに設定されたキー値によって決定される。 SystemRepositoryに格納されている値が、String以外のオブジェクトの場合には、文字列への変換(toString())を行った結果の値をログに出力する。

以下に例を示す。

 ◆ログ設定ファイル
 
 # 複数の設定値をログ出力したい場合には、以下のようにカンマ区切りで複数項目を列挙する。
 applicationSettingLogFormatter.systemSettingItems = dbUser, dbUrl, threadCount
 
 ◆ログ出力イメージ
 dbUser = [scott]
 dbUrl = [jdbc:oracle:thin:@localhost:1521:xe]
 threadCount = [3]
 

ネストされたクラスのサマリー

ネストされたクラス

修飾子とタイプ	クラスと説明
protected static class	ApplicationSettingLogFormatter.ApplicationSettingLogContext アプリケーション設定ログを出力するために必要な情報を保持するクラス。
protected static class	ApplicationSettingLogFormatter.BusinessDate 業務日付を取得する。
protected static class	ApplicationSettingLogFormatter.SystemSettings システム設定値を取得する。

フィールドのサマリー

フィールド

修飾子とタイプ	フィールドと説明
static java.lang.String	PROPS_PREFIX プロパティ名のプレフィックス

コンストラクタのサマリー

コンストラクタ

コンストラクタと説明
ApplicationSettingLogFormatter()

メソッドのサマリー

修飾子とタイプ	メソッドと説明
protected java.lang.String	getAppSettingsLogFormat() アプリケーション設定ログのフォーマットを取得する。
protected java.util.Map<java.lang.String,LogItem<ApplicationSettingLogFormatter.ApplicationSettingLogContext>>	getAppSettingsLogItems() アプリケーション設定用のログ出力項目を生成する。
java.lang.String	getAppSettingsLogMsg() アプリケーション設定に関するログメッセージを生成する。
java.lang.String	getAppSettingsWithDateLogFormat() アプリケーション設定及び業務日付ログ用のログフォーマットを取得する。
java.util.Map<java.lang.String,LogItem<ApplicationSettingLogFormatter.ApplicationSettingLogContext>>	getAppSettingsWithDateLogItems() アプリケーション設定及び日付出力用のログ出力項目を生成する。
java.lang.String	getAppSettingsWithDateLogMsg() アプリケーション設定及び業務日付に関するログメッセージを生成する。

クラスから継承されたメソッド java.lang.Object

clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait

フィールドの詳細

PROPS_PREFIX

public static final java.lang.String PROPS_PREFIX

プロパティ名のプレフィックス

関連項目:

定数フィールド値

コンストラクタの詳細

ApplicationSettingLogFormatter

public ApplicationSettingLogFormatter()

メソッドの詳細

getAppSettingsLogMsg

public java.lang.String getAppSettingsLogMsg()

アプリケーション設定に関するログメッセージを生成する。

getAppSettingsLogFormat()から取得したログフォーマットに従いログメッセージの生成を行う。 ログ出力対象は、アプリケーション設定はプロパティファイル("classpath:app-log.properties") に記載されている項目となる。
システムプロパティ("nablarch.appLog.filePath")が指定されている場合は、 システムプロパティで指定されたパスを使用する。

戻り値:

生成したアプリケーション設定ログ

getAppSettingsWithDateLogMsg

public java.lang.String getAppSettingsWithDateLogMsg()

アプリケーション設定及び業務日付に関するログメッセージを生成する。

getAppSettingsWithDateLogFormat()から取得したログフォーマットに従いログメッセージの生成を行う。 業務日付はBusinessDateUtil.getDate()を利用して取得する。

戻り値:

生成したアプリケーション設定ログ

getAppSettingsLogFormat

protected java.lang.String getAppSettingsLogFormat()

アプリケーション設定ログのフォーマットを取得する。

設定ファイル(nablarch.core.log.app.AppLogUtil#getProps())にログフォーマットが指定されている場合は、 そのフォーマットを返却する。 設定されていない場合には、デフォルトのフォーマットを使用する。

戻り値:

生成したフォーマット

getAppSettingsLogItems

protected java.util.Map<java.lang.String,LogItem<ApplicationSettingLogFormatter.ApplicationSettingLogContext>> getAppSettingsLogItems()

アプリケーション設定用のログ出力項目を生成する。

戻り値:

生成したログ出力項目

getAppSettingsWithDateLogFormat

public java.lang.String getAppSettingsWithDateLogFormat()

アプリケーション設定及び業務日付ログ用のログフォーマットを取得する。

設定ファイル(nablarch.core.log.app.AppLogUtil#getProps())にログフォーマットが指定されている場合は、 そのフォーマットを返却する。 設定されていない場合には、デフォルトのフォーマットを使用する。

戻り値:

生成したフォーマット

getAppSettingsWithDateLogItems

public java.util.Map<java.lang.String,LogItem<ApplicationSettingLogFormatter.ApplicationSettingLogContext>> getAppSettingsWithDateLogItems()

アプリケーション設定及び日付出力用のログ出力項目を生成する。

戻り値:

ログ出力項目