nablarch.test.core.file

Class DataFile

java.lang.Object

nablarch.test.core.file.DataFile

Direct Known Subclasses:

FixedLengthFile, VariableLengthFile

@Published(tag="architect")
public abstract class DataFile
extends java.lang.Object

ファイルを表すクラス。

ファイルへ書き出す機能（準備データ作成用）と ファイルから読み込む機能（結果ファイル確認用）を持つ。

本インスタンスは複数のDataFileFragmentにより構成される。 ファイル全体に関わる情報（ディレクティブなど）は本クラスが保持し、 レコードレイアウト毎の情報（レコード長など）はDataFileFragmentが保持する。

ほとんどの機能は本クラスで実装されているが、ファイルタイプにより処理が異なる部分は サブクラスで定義される。

Field Summary

Fields

Modifier and Type	Field and Description
protected java.util.List<DataFileFragment>	all この固定長ファイルを構成する断片
protected java.util.Map<java.lang.String,java.lang.Object>	directives ディレクティブ一覧

Constructor Summary

Constructors

Modifier	Constructor and Description
protected	DataFile(java.lang.String path) コンストラクタ。

Method Summary

Modifier and Type	Method and Description
protected java.lang.Object	convertDirectiveValue(DataRecordFormatterSupport.Directive directive, java.lang.String stringValue) ディレクティブの値を、文字列から各ディレクティブが許容する型に変換する。
LayoutDefinition	createLayout() フォーマット定義を作成する。 本インスタンスおよび所有するDataFileFragmentのレイアウト情報を元に フォーマット定義を生成する。 書き込み時に使用する。 （書き込み時はレイアウト種別を明示的に指定できるため、１つのレイアウトでまかなえる）
LayoutDefinition	createLayout(DataFileFragment... fragments) フォーマット定義を作成する。 本インスタンスおよび所有するDataFileFragmentのレイアウト情報を元に フォーマット定義を生成する。
protected abstract DataFileFragment	createNewFragment() 新しいファイルの断片を生成する。 生成された断片はこのファイルの管理下に置かれる。
protected java.nio.charset.Charset	getEncodingFromDirectives() ディレクティブからエンコーディングを取得する。
protected abstract java.lang.String	getFileType() ファイルタイプを取得する。
DataFileFragment	getNewFragment() この固定長ファイルを構成する、新しい断片を取得する。
java.lang.String	getPath() ファイルパスを取得する。
protected void	prepareDefaultDirectives(java.lang.String key) デフォルトのディレクティブを取得する。 デフォルト値が設定されていない場合は空のMapを返却する（デフォルト値なし）。
java.util.List<DataRecord>	read() ファイルから読み込む。
void	setDirective(java.lang.String directiveName, java.lang.String stringValue) ディレクティブを設定する。
java.util.List<DataRecord>	toDataRecords() DataRecordへ変換する。 本メソッドの結果と、read()メソッドの結果を突合することで、 期待データと実際のファイルとの比較を行うことができる。
protected abstract DataRecordFormatterSupport.Directive	valueOf(java.lang.String directiveName) ディレクティブ名称からディレクティブを取得する。
void	write() ファイルへ出力する。 出力先はコンストラクタで設定したパスとなる。

Methods inherited from class java.lang.Object

clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait

Field Detail

all

protected final java.util.List<DataFileFragment> all

この固定長ファイルを構成する断片

directives

protected final java.util.Map<java.lang.String,java.lang.Object> directives

ディレクティブ一覧

Constructor Detail

DataFile

protected DataFile(java.lang.String path)

コンストラクタ。

Parameters:

path - ファイルパス

Method Detail

prepareDefaultDirectives

protected final void prepareDefaultDirectives(java.lang.String key)

デフォルトのディレクティブを取得する。
デフォルト値が設定されていない場合は空のMapを返却する（デフォルト値なし）。

Parameters:

key - コンポーネント設定ファイルのキー

getFileType

protected abstract java.lang.String getFileType()

ファイルタイプを取得する。

Returns:

ファイルタイプ

write

public void write()

ファイルへ出力する。
出力先はコンストラクタで設定したパスとなる。

getNewFragment

public DataFileFragment getNewFragment()

この固定長ファイルを構成する、新しい断片を取得する。

Returns:

DataFileFragment

createNewFragment

protected abstract DataFileFragment createNewFragment()

新しいファイルの断片を生成する。
生成された断片はこのファイルの管理下に置かれる。

Returns:

新しいファイル断片

toDataRecords

public java.util.List<DataRecord> toDataRecords()

DataRecordへ変換する。
本メソッドの結果と、read()メソッドの結果を突合することで、 期待データと実際のファイルとの比較を行うことができる。

Returns:

変換結果

read

public java.util.List<DataRecord> read()

ファイルから読み込む。

読み込み先はコンストラクタで指定したファイルパスとなる。 読み込み時に使用されるファイルフォーマットは、 本インスタンスが持つDataFileFragmentを使用する。

本インスタンスに対応するデータを読み終えたあとで、 入力ストリームが終端に達していない場合、最末尾のレコードレイアウトで残りのストリームを読み切る。

Returns:

読み込み結果

createLayout

public LayoutDefinition createLayout()

フォーマット定義を作成する。
本インスタンスおよび所有するDataFileFragmentのレイアウト情報を元に フォーマット定義を生成する。 書き込み時に使用する。 （書き込み時はレイアウト種別を明示的に指定できるため、１つのレイアウトでまかなえる）

Returns:

フォーマット定義

createLayout

public LayoutDefinition createLayout(DataFileFragment... fragments)

フォーマット定義を作成する。
本インスタンスおよび所有するDataFileFragmentのレイアウト情報を元に フォーマット定義を生成する。

Parameters:

fragments - 元となる断片

Returns:

フォーマット定義

setDirective

public void setDirective(java.lang.String directiveName,
                         java.lang.String stringValue)
                  throws java.lang.IllegalArgumentException

ディレクティブを設定する。

Parameters:

directiveName - ディレクティブ名称

stringValue - 値

Throws:

java.lang.IllegalArgumentException - 許容されないディレクティブが設定された場合

getPath

public java.lang.String getPath()

ファイルパスを取得する。

Returns:

ファイルパス

convertDirectiveValue

protected java.lang.Object convertDirectiveValue(DataRecordFormatterSupport.Directive directive,
                                                 java.lang.String stringValue)

ディレクティブの値を、文字列から各ディレクティブが許容する型に変換する。

Parameters:

directive - ディレクティブ

stringValue - 値

Returns:

変換後の値

valueOf

protected abstract DataRecordFormatterSupport.Directive valueOf(java.lang.String directiveName)

ディレクティブ名称からディレクティブを取得する。

Parameters:

directiveName - ディレクティブ名称

Returns:

ディレクティブ

getEncodingFromDirectives

protected final java.nio.charset.Charset getEncodingFromDirectives()

ディレクティブからエンコーディングを取得する。

Returns:

ディレクティブで定義されたエンコーディングF