Package nablarch.core.repository


package nablarch.core.repository
アプリケーションの設定値とアプリケーション全体で使用されるコンポーネントを保持するRepositoryの機能を提供する。
  • Class
    Description
    設定ファイルから文字列の設定値を読み込むクラス。 このクラスで使用する特殊文字は '=' '#' '\' の3文字(下記参照)。 デリミタ文字('=') デリミタ文字は'='のみで、空白(タブを含む)や":"も文字列の一部とみなす。 (いわゆるpropertiesファイルとは異なる。) 但し、キー及び値はそれぞれ前後の空白(タブを含む)をトリミングする。 (" A B "(スペースAスペースBスペース)という文字列は "A B"(AスペースB)となる。キーの'A'と'a'は区別される。) デリミタ文字'='で区切られた3つめ以降のトークンは無視する。
    '='をキーまたは値に含めたい場合は前に'\'を付加する。 コメント文字('#') コメント文字'#'を使用するとその行の以降の文字列はコメントとみなす。 '#'によるコメントを除去する処理は行連結の前に行われるので、 継続行中でも使用可能(下記「使用例」参照)。
    '#'をキーまたは値に含めたい場合は前に'\'を付加する。 改行文字('\') キーと値のセットは行末に'\'を指定することによって行をまたがることが可能。 その場合'\'を除いた文字列と次の行の先頭の空白(タブを含む)を除いた 文字列を連結する。('\'を除いた文字列の後方の空白は維持する。)
    キーまたは値の行末に'\'を含めたい場合は前に'\'を付加する。 エスケープ文字('\') '\'を記述すると次の1文字を特殊文字ではなく一般文字として扱う。
    '\'をキーまたは値に含めたい場合は前に'\'を付加する。 読み込むファイルの記述例:
    プロパティに対する値の設定を無視することを示すアノテーション。
    SystemRepositoryに保持するオブジェクトを読み込むインタフェース。
    設定ファイルから文字列の設定値を読み込むクラス。 propertiesファイルをPropertiesを使ってloadするクラス。
    設定値およびコンポーネントを保持するクラス。
    アプリケーションの設定値の取得とコンポーネントを生成する責務はObjectLoaderを実装したクラスが持つ。