Package nablarch.test.core.util.interpreter


package nablarch.test.core.util.interpreter
テストデータを解釈する機能を提供する。
  • Class
    Description
    日本語文字表現を解釈する基本実装クラス。
    ${文字種,文字数}という表現を解釈して、文字列に変換する。 例えば、{$全角英字, 10}という表現は10文字の全角英字に変換される。 使用可能な文字種については、BasicJapaneseCharacterGeneratorを参照。
    ファイルデータを解釈するクラス。
    複数のテストデータ表記を解釈するクラス。
    解釈対象の値が、複数のテストデータ表記から構成される場合、各要素を解釈した結果を返却する。 例えば、${半角数字,4}-${半角数字,4}という記述は、1033-1222のような値に変換される。
    日時に関する記法を解釈するクラス。
    解釈コンテキストクラス。
    以下の要素を保持する。 解釈対象となる値 解釈クラス(TestDataInterpreter)を格納したキュー 具体的な使用方法は、TestDataInterpreterを参照。
    改行コードを解釈するクラス。 本クラスは、Excelのセル内に改行コードCRを記入できない問題に対処する。 Excelセル内の改行コードはLF(0x0A)である。 そのため、テストデータでCR(0x0D)やCRLF(0x0D0A)を表すことができない。 この問題に対処するため、任意の文字列を改行コードに置き換える処理を行う。
    例えば、以下の様に記述した場合、
    null値を解釈する解釈クラス。
    要素の値が、半角「null」(大文字、小文字は区別しない)の場合は、null値に置き換える。
    引用符を取り除く解釈クラス。
    要素の値が、ダブルクォート(半角、全角問わず)で囲われている場合は、前後のダブルクォートを削除する。
    テストデータ記法を解釈するインタフェース。
    様々なテストデータを簡略に表現する機能を持つ。 本インタフェースを実装するクラスは、おおよそ以下のような流れで処理をするとよい。 解釈対象の値を、InterpretationContext.getValue()により取得する。 値を解釈できる場合は、解釈した結果を返却する。 自身で解釈しない(できない)場合は、InterpretationContext.invokeNext()の値を返却する。 自身で解釈した値を更に、後続処理に渡したい場合は、InterpretationContext.setValue(String) で解釈後の値を設定した後、InterpretationContext.invokeNext()の値を返却する。