Package nablarch.core.util
Class Builder
java.lang.Object
nablarch.core.util.Builder
List・Map・String 等の基本型からなるオブジェクトグラフの生成を簡略化する
ユーティリティメソッドを提供する。
-
Field Summary
-
Method Summary
Modifier and TypeMethodDescriptionstatic String
elementsの各要素のtoString()の結果を単純に連結した文字列を返す。 大量の文字列連結を行う場合、+演算子による連結より処理効率がよい。static String
linesの各要素のtoString()の結果をLS
で連結した文字列を返す。static String
linesの各要素のtoString()の結果を、separatorで連結した文字列を返す。static String
linesの各要素のtoString()の結果を、separatorで連結した文字列を返す。static String
各引数に対するtoString()の結果を改行文字(line.separator)で連結した文字列を返す。static String
lines()メソッドにテンプレート文字列を解釈する機能を追加したもの。static <T> List<T>
elementType型のインスタンスを要素とするList(ArrayList)を生成する。static <T> List<T>
list(Class, Object...)
をprintf型の埋め込みパラメータが使用できるように拡張したもの。改行文字によって文字列を分割する。指定した連結文字によって文字列を分割する。static Class<?>
文字列から適切なデータ型を自動判別する。static <T> T
指定された文字列表現から、指定された型のオブジェクトを生成する。static Object
文字列から適切なデータ型を自動判別してオブジェクトを生成する。
-
Field Details
-
LS
改行文字- See Also:
-
-
Method Details
-
join
linesの各要素のtoString()の結果を、separatorで連結した文字列を返す。List<String> list = Arrays.asList("あ", "い", "う"); String str = Builder.join(list, ","); //--> "あ,い,う"
- Parameters:
lines
- 連結される要素文字列separator
- 要素間に連結される文字列- Returns:
- 連結後の文字列
-
join
linesの各要素のtoString()の結果を、separatorで連結した文字列を返す。String[] lines = {"あ", "い", "う"}; String str = Builder.join(lines, ","); //--> "あ,い,う"
- Parameters:
lines
- 連結される要素文字列separator
- 要素間に連結される文字列- Returns:
- 連結後の文字列
-
concat
elementsの各要素のtoString()の結果を単純に連結した文字列を返す。 大量の文字列連結を行う場合、+演算子による連結より処理効率がよい。String str = Builder.concat("あ", "い", "う"); //--> "あいう"
- Parameters:
elements
- 要素- Returns:
- 連結文字列
-
join
linesの各要素のtoString()の結果をLS
で連結した文字列を返す。List<String> list = Arrays.asList("あ", "い", "う"); String str = Builder.join(list); //--> "あ\nい\nう"
- Parameters:
lines
- 連結される要素文字列- Returns:
- 連結後の文字列
-
split
改行文字によって文字列を分割する。このメソッドの処理は以下のコードと同等である。 split(string, System.getProperty("line.separator"));
- Parameters:
string
- 分割対象文字列- Returns:
- 分割後文字列
-
split
指定した連結文字によって文字列を分割する。分割対象文字列がString型でない場合はそのtoString()の結果を対象とする。 分割対象文字列がnullであった場合は空文字列を返す。
- Parameters:
string
- 分割対象文字列lineSeparator
- 連結文字もしくはその正規表現- Returns:
- 分割後文字列
-
lines
各引数に対するtoString()の結果を改行文字(line.separator)で連結した文字列を返す。引数にnullが渡された場合は単に無視される。 (空行が出力されるわけではない。)
- Parameters:
lines
- 各行の文字列を保持するオブジェクト- Returns:
- 連結後文字列
-
linesf
lines()メソッドにテンプレート文字列を解釈する機能を追加したもの。引数文字列に"%"が含まれる場合はテンプレート文字列とみなされ、 埋め込みパラメータ数と同数の後続引数がString.format()の仕様に従って埋め込まれる。 この際、埋め込まれる引数に対するテンプレート文字列の評価は行わない。
- Parameters:
lines
- 連結対象文字列- Returns:
- 連結後文字列
- See Also:
-
list
elementType型のインスタンスを要素とするList(ArrayList)を生成する。引数elementsの各要素は以下の規則に従ってelementType型、もしくはnullに変換され、 戻り値の対応する要素に設定される。 1. 引数の要素がnullだった場合 戻り値の対応する要素にはnullが設定される。 2. 引数の要素がelementTypeに適合する型のインスタンスだった場合 戻り値の対応する要素には、そのインスタンスがそのまま設定される。 3. 引数の要素がelementTypeに適合しないインスタンスだった場合。 下記の条件を満たすメソッドがelementTypeに定義されていれば、 その実行結果を戻り値の対応する要素に設定する。 条件を満たすメソッドが存在しない場合、実行時例外を送出する。 a. スタティックメソッド elementType.valueOf("引数の要素の型") b. コンストラクタ elementType("引数の要素の型") 使用例:: List<java.sql.Date> leapDays = Builder.listf(java.sql.Date.class , java.sql.Date.valueOf("2004-02-29") // elementTypeのオブジェクトを設定。 , "2008-02-29" // java.sql.Date.valueOf(String) の結果が格納される。 );
- Type Parameters:
T
- 生成されるListの要素型- Parameters:
memberType
- 生成されるListの要素型elements
- 生成されるListの要素- Returns:
- elementType型のインスタンスを要素とするList
-
listf
list(Class, Object...)
をprintf型の埋め込みパラメータが使用できるように拡張したもの。使用例:: String leapDate = "02-29"; List<java.sql.Date> leapDays = Builder.listf(java.sql.Date.class , java.sql.Date.valueOf("2004-02-29") // elementTypeのオブジェクトを設定。 , "2008-02-29" // java.sql.Date.valueOf(String) の結果が格納される。 , "2012-%s", leapDate // 埋め込みパラメータを使用。 );
- Type Parameters:
T
- 生成されるListの要素型- Parameters:
memberType
- 生成されるListの要素型elements
- 生成されるListの要素と埋め込みパラメータ- Returns:
- elementType型のインスタンスを要素とするList
-
valueOf
文字列から適切なデータ型を自動判別してオブジェクトを生成する。- Parameters:
literal
- データオブジェクトの文字列表現- Returns:
- オブジェクト
-
typeOf
文字列から適切なデータ型を自動判別する。- Parameters:
literal
- データオブジェクトの文字列表現- Returns:
- データ型
-
valueOf
指定された文字列表現から、指定された型のオブジェクトを生成する。- Type Parameters:
T
- 変換先の型- Parameters:
type
- 変換先の型value
- 変換対象文字列- Returns:
- 変換結果
-