Package nablarch.core.db.connection

Class BasicDbConnection

java.lang.Object

nablarch.core.db.connection.BasicDbConnection

All Implemented Interfaces:

AppDbConnection, TransactionManagerConnection

Direct Known Subclasses:

WmqXADbConnection

public class BasicDbConnection
extends Object
implements TransactionManagerConnection

TransactionManagerConnectionの基本実装クラス。

本オブジェクトは、マルチスレッド環境で使用されることは想定しない。すなわち、スレッドアンセーフなオブジェクトである。

See Also:

• Connection

Constructor Summary

Constructors

Constructor	Description
BasicDbConnection(Connection con)	指定されたデータ接続を保持するオブジェクトを生成する。

Method Summary

Modifier and Type	Method	Description
protected void	closeConnection()	コネクションをクローズする。 Connection.close()を呼び出す。
void	closeStatements()	ステートメントをクローズする。 本データベースオブジェクトから生成されたステートメントオブジェクトを一括でクローズする。
void	commit()	現在のデータベース接続に対してcommitを実行する。
Connection	getConnection()	データベース接続オブジェクトを取得する。
Dialect	getDialect()	コネクションのDefaultDialectを取得する。
void	initialize()	データベース接続の初期化処理を行う。
SqlCStatement	prepareCall(String sql)	ストアドプロシージャ実行用のStatementオブジェクトを生成する。
SqlCStatement	prepareCallBySqlId(String sqlId)	ストアドプロシージャ実行用のStatementオブジェクトをSQL_IDを元に生成する。
SqlPStatement	prepareCountStatementBySqlId(String sqlId)	SQL_IDを元に件数取得（カウント）用のStatementオブジェクトを生成する。
ParameterizedSqlPStatement	prepareParameterizedCountSqlStatementBySqlId(String sqlId, Object condition)	SQL_IDを元に件数取得(カウント)用のStatementオブジェクトを生成する。
ParameterizedSqlPStatement	prepareParameterizedSqlStatement(String sql)	名前付きパラメータをもつSQL文実行用のStatementオブジェクトを生成する。
ParameterizedSqlPStatement	prepareParameterizedSqlStatement(String sql, Object condition)	名前付きパラメータをもつ可変条件SQL文実行用のStatementオブジェクトを生成する。
ParameterizedSqlPStatement	prepareParameterizedSqlStatement(String sql, Object condition, SelectOption selectOption)	検索範囲を指定して、名前付きパラメータをもつ可変条件SQL文実行用のStatementオブジェクトを生成する。
ParameterizedSqlPStatement	prepareParameterizedSqlStatement(String sql, SelectOption selectOption)	検索範囲を指定した名前付きパラメータをもつSQL文実行用のStatementオブジェクトを生成する。
ParameterizedSqlPStatement	prepareParameterizedSqlStatementBySqlId(String sqlId)	名前付きパラメータをもつSQL文実行用のStatementオブジェクトをSQL_IDを元に生成する。
ParameterizedSqlPStatement	prepareParameterizedSqlStatementBySqlId(String sqlId, Object condition)	名前付きパラメータをもつ可変条件SQL文実行用のStatementオブジェクトをSQL_IDを元に生成する。
ParameterizedSqlPStatement	prepareParameterizedSqlStatementBySqlId(String sqlId, Object condition, SelectOption selectOption)	検索範囲を設定した名前付きパラメータをもつ可変条件SQL文実行用のStatementオブジェクトをSQL_IDを元に生成する。
ParameterizedSqlPStatement	prepareParameterizedSqlStatementBySqlId(String sqlId, SelectOption selectOption)	検索範囲を設定した名前付きパラメータをもつSQL文実行用のStatementオブジェクトをSQL_IDを元に生成する。
SqlPStatement	prepareStatement(String sql)	パラメータ付きSQL文実行用のStatementオブジェクトを生成する。
SqlPStatement	prepareStatement(String sql, int autoGeneratedKeys)	自動生成キー（データベース側で自動生成された値）を取得する機能を持つStatementオブジェクトを生成する。
SqlPStatement	prepareStatement(String sql, int[] columnIndexes)	自動生成キー（データベース側で自動生成された値）を取得する機能を持つStatementオブジェクトを生成する。
SqlPStatement	prepareStatement(String sql, String[] columnNames)	自動生成キー（データベース側で自動生成された値）を取得する機能を持つStatementオブジェクトを生成する。
SqlPStatement	prepareStatement(String sql, SelectOption selectOption)	検索範囲を指定したパラメータ付きSQL文実行用のStatementオブジェクトを生成する。
SqlPStatement	prepareStatementBySqlId(String sqlId)	パラメータ付きSQL文実行用のStatementオブジェクトをSQL_IDを元に生成する。
SqlPStatement	prepareStatementBySqlId(String sqlId, SelectOption selectOption)	検索範囲を指定したパラメータ付きSQL文実行用のStatementオブジェクトをSQL_IDを元に生成する。
void	removeStatement(SqlStatement statement)	保持しているStatementを削除する。
void	rollback()	現在のデータベース接続に対してrollbackを実行する。
void	setContext(DbExecutionContext context)	コンテキストを設定する。
void	setDbAccessExceptionFactory(DbAccessExceptionFactory dbAccessExceptionFactory)	DbAccessExceptionファクトリオブジェクトを設定する。
void	setFactory(StatementFactory factory)	StatementFactory実装クラスを設定する。
void	setIsolationLevel(int level)	アイソレーションレベルを設定する。
void	setJdbcTransactionTimeoutHandler(JdbcTransactionTimeoutHandler jdbcTransactionTimeoutHandler)	トランザクションタイムアウトハンドラを設定する。
void	setStatementReuse(boolean statementReuse)	ステートメントのキャッシュ有無を設定する。
void	terminate()	データベース接続の終了処理を行う。 本処理では、下記処理を行う。 ロールバック処理(未確定のトランザクション情報は全て破棄する。) 本クラスで生成されたSqlStatementのクローズ処理 ステートメントキャッシュが有効な場合のキャッシュのクリア処理 closeConnection()の呼び出し

Methods inherited from class java.lang.Object

clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait

Constructor Details

BasicDbConnection

public BasicDbConnection(Connection con)

指定されたデータ接続を保持するオブジェクトを生成する。

Parameters:

con - データベース接続オブジェクト

Method Details

initialize

public void initialize()

データベース接続の初期化処理を行う。

下記処理を行う。

• Auto commitモードを無効化

Specified by:

initialize in interface TransactionManagerConnection

commit

public void commit()

現在のデータベース接続に対してcommitを実行する。

Specified by:

commit in interface TransactionManagerConnection

See Also:

• Connection.commit()

rollback

public void rollback()

現在のデータベース接続に対してrollbackを実行する。

Specified by:

rollback in interface TransactionManagerConnection

terminate

public void terminate()

データベース接続の終了処理を行う。
本処理では、下記処理を行う。

1. ロールバック処理(未確定のトランザクション情報は全て破棄する。)
2. 本クラスで生成されたSqlStatementのクローズ処理
3. ステートメントキャッシュが有効な場合のキャッシュのクリア処理
4. closeConnection()の呼び出し

Specified by:

terminate in interface TransactionManagerConnection

See Also:

• Statement.close()

closeConnection

protected void closeConnection()
                        throws SQLException

コネクションをクローズする。
Connection.close()を呼び出す。

Throws:

SQLException - SQL例外

setIsolationLevel

public void setIsolationLevel(int level)

アイソレーションレベルを設定する。

Specified by:

setIsolationLevel in interface TransactionManagerConnection

Parameters:

level - アイソレーションレベル(Connectionで定義されている次の定数のうち１つを設定する。)

• Connection.TRANSACTION_NONE
• Connection.TRANSACTION_READ_COMMITTED
• Connection.TRANSACTION_READ_UNCOMMITTED
• Connection.TRANSACTION_REPEATABLE_READ
• Connection.TRANSACTION_SERIALIZABLE

See Also:

• Connection

prepareStatement

public SqlPStatement prepareStatement(String sql)

Description copied from interface: AppDbConnection

パラメータ付きSQL文実行用のStatementオブジェクトを生成する。

Statementオブジェクトは、TransactionManagerConnection.terminate()メソッドで自動的にクローズされるため、 アプリケーションは、取得したStatementオブジェクトを明示的にクローズする必要はない。

Specified by:

prepareStatement in interface AppDbConnection

Parameters:

sql - SQL文

Returns:

PreparedStatementのラッパーstatement

See Also:

• Connection.prepareStatement(String)

prepareStatement

public SqlPStatement prepareStatement(String sql,
 SelectOption selectOption)

Description copied from interface: AppDbConnection

検索範囲を指定したパラメータ付きSQL文実行用のStatementオブジェクトを生成する。

Statementオブジェクトは、TransactionManagerConnection.terminate()メソッドで自動的にクローズされるため、 アプリケーションは、取得したStatementオブジェクトを明示的にクローズする必要はない。

注意:本メソッドで返却されるSqlPStatementは、あらかじめ検索範囲が設定されているため、 SqlPStatement.retrieve(int, int)のような、検索範囲を指定した簡易検索処理は実行できない。
SqlPStatement.retrieve()を使用すること。

Specified by:

prepareStatement in interface AppDbConnection

Parameters:

sql - SQL文

selectOption - 検索処理オプション

Returns:

PreparedStatementのラッパーstatement

See Also:

• Connection.prepareStatement(String)

prepareStatement

public SqlPStatement prepareStatement(String sql,
 int autoGeneratedKeys)

Description copied from interface: AppDbConnection

自動生成キー（データベース側で自動生成された値）を取得する機能を持つStatementオブジェクトを生成する。

Statementオブジェクトは、TransactionManagerConnection.terminate()メソッドで自動的にクローズされるため、 アプリケーションは、取得したStatementオブジェクトを明示的にクローズする必要はない。

自動生成されたキーは、SqlPStatement.getGeneratedKeys()を使用して取得する必要がある。

Specified by:

prepareStatement in interface AppDbConnection

Parameters:

sql - SQL文

autoGeneratedKeys - 自動生成キーを返すかどうかを示すフラグ。Statement.RETURN_GENERATED_KEYS または Statement.NO_GENERATED_KEYS

Returns:

自動生成キーの取得機能を持つPreparedStatementのラッパーStatement

See Also:

• Connection.prepareStatement(String, int)

prepareStatement

public SqlPStatement prepareStatement(String sql,
 int[] columnIndexes)

Description copied from interface: AppDbConnection

自動生成キー（データベース側で自動生成された値）を取得する機能を持つStatementオブジェクトを生成する。

Statementオブジェクトは、TransactionManagerConnection.terminate()メソッドで自動的にクローズされるため、 アプリケーションは、取得したStatementオブジェクトを明示的にクローズする必要はない。

自動生成されたキーは、SqlPStatement.getGeneratedKeys()を使用して取得する必要がある。

Specified by:

prepareStatement in interface AppDbConnection

Parameters:

sql - SQL文

columnIndexes - 挿入された行から返される列を示す列インデックスの配列

Returns:

自動生成キーの取得機能を持つPreparedStatementのラッパーStatement

See Also:

• Connection.prepareStatement(String, int[])

prepareStatement

public SqlPStatement prepareStatement(String sql,
 String[] columnNames)

Description copied from interface: AppDbConnection

自動生成キー（データベース側で自動生成された値）を取得する機能を持つStatementオブジェクトを生成する。

Statementオブジェクトは、TransactionManagerConnection.terminate()メソッドで自動的にクローズされるため、 アプリケーションは、取得したStatementオブジェクトを明示的にクローズする必要はない。

自動生成されたキーは、SqlPStatement.getGeneratedKeys()を使用して取得する必要がある。

Specified by:

prepareStatement in interface AppDbConnection

Parameters:

sql - SQL文

columnNames - 挿入された行から返される列を示す列名の配列

Returns:

自動生成キーの取得機能を持つPreparedStatementのラッパーStatement

See Also:

• Connection.prepareStatement(String, String[])

prepareStatementBySqlId

public SqlPStatement prepareStatementBySqlId(String sqlId)

Description copied from interface: AppDbConnection

パラメータ付きSQL文実行用のStatementオブジェクトをSQL_IDを元に生成する。

指定されたSQL_IDに紐づくSQL文を取得し、Statementオブジェクトを生成する。
Statementオブジェクトは、TransactionManagerConnection.terminate()メソッドで自動的にクローズされるため、 アプリケーションは、取得したStatementオブジェクトを明示的にクローズする必要はない。

Specified by:

prepareStatementBySqlId in interface AppDbConnection

Parameters:

sqlId - SQL_ID

Returns:

PreparedStatementのラッパーStatement

See Also:

• Connection.prepareStatement(String)

prepareStatementBySqlId

public SqlPStatement prepareStatementBySqlId(String sqlId,
 SelectOption selectOption)

Description copied from interface: AppDbConnection

検索範囲を指定したパラメータ付きSQL文実行用のStatementオブジェクトをSQL_IDを元に生成する。

指定されたSQL_IDに紐づくSQL文を取得し、Statementオブジェクトを生成する。
Statementオブジェクトは、TransactionManagerConnection.terminate()メソッドで自動的にクローズされるため、 アプリケーションは、取得したStatementオブジェクトを明示的にクローズする必要はない。

注意:本メソッドで返却されるSqlPStatementは、あらかじめ検索範囲が設定されているため、 SqlPStatement.retrieve(int, int)のような、検索範囲を指定した簡易検索処理は実行できない。
SqlPStatement.retrieve()を使用すること。

Specified by:

prepareStatementBySqlId in interface AppDbConnection

Parameters:

sqlId - SQL_ID

selectOption - 検索処理オプション

Returns:

PreparedStatementのラッパーstatement

See Also:

• Connection.prepareStatement(String)

prepareParameterizedSqlStatement

public ParameterizedSqlPStatement prepareParameterizedSqlStatement(String sql)

Description copied from interface: AppDbConnection

名前付きパラメータをもつSQL文実行用のStatementオブジェクトを生成する。

Statementオブジェクトは、TransactionManagerConnection.terminate()メソッドで自動的にクローズされるため、 アプリケーションは、取得したStatementオブジェクトを明示的にクローズする必要はない。

注意:本メソッドで返却されるParameterizedSqlPStatementは、名前付きパラメータをもつSQL文専用である。 このため、通常のバインド変数(バインド変数を「?」で表すもの)をもつSQL文の場合は、 本メソッドで生成したParameterizedSqlPStatementでは処理できないことに注意すること。

Specified by:

prepareParameterizedSqlStatement in interface AppDbConnection

Parameters:

sql - SQL文

Returns:

Statementオブジェクト

See Also:

• Connection.prepareStatement(String)

prepareParameterizedSqlStatement

public ParameterizedSqlPStatement prepareParameterizedSqlStatement(String sql,
 SelectOption selectOption)

Description copied from interface: AppDbConnection

検索範囲を指定した名前付きパラメータをもつSQL文実行用のStatementオブジェクトを生成する。

Statementオブジェクトは、TransactionManagerConnection.terminate()メソッドで自動的にクローズされるため、 アプリケーションは、取得したStatementオブジェクトを明示的にクローズする必要はない。

注意:本メソッドで返却されるParameterizedSqlPStatementは、名前付きパラメータをもつSQL文専用である。 このため、通常のバインド変数(バインド変数を「?」で表すもの)をもつSQL文の場合は、 本メソッドで生成したParameterizedSqlPStatementでは処理できないことに注意すること。

注意:本メソッドで返却されるParameterizedSqlPStatementは、あらかじめ検索範囲が設定されているため、 ParameterizedSqlPStatement.retrieve(int, int, Object)のような、検索範囲を指定した簡易検索処理は実行できない。

Specified by:

prepareParameterizedSqlStatement in interface AppDbConnection

Parameters:

sql - SQL文

selectOption - 検索処理オプション

Returns:

Statementオブジェクト

See Also:

• Connection.prepareStatement(String)

prepareParameterizedSqlStatementBySqlId

public ParameterizedSqlPStatement prepareParameterizedSqlStatementBySqlId(String sqlId)

Description copied from interface: AppDbConnection

名前付きパラメータをもつSQL文実行用のStatementオブジェクトをSQL_IDを元に生成する。

Statementオブジェクトは、TransactionManagerConnection.terminate()メソッドで自動的にクローズされるため、 アプリケーションは、取得したStatementオブジェクトを明示的にクローズする必要はない。

注意:本メソッドで返却されるParameterizedSqlPStatementは、名前付きパラメータをもつSQL文専用である。 このため、通常のバインド変数(バインド変数を「?」で表すもの)をもつSQL文の場合は、 本メソッドで生成したParameterizedSqlPStatementでは処理できないことに注意すること。

Specified by:

prepareParameterizedSqlStatementBySqlId in interface AppDbConnection

Parameters:

sqlId - SQL_ID

Returns:

Statementオブジェクト

See Also:

• Connection.prepareStatement(String)

prepareParameterizedSqlStatementBySqlId

public ParameterizedSqlPStatement prepareParameterizedSqlStatementBySqlId(String sqlId,
 SelectOption selectOption)

Description copied from interface: AppDbConnection

検索範囲を設定した名前付きパラメータをもつSQL文実行用のStatementオブジェクトをSQL_IDを元に生成する。

Statementオブジェクトは、TransactionManagerConnection.terminate()メソッドで自動的にクローズされるため、 アプリケーションは、取得したStatementオブジェクトを明示的にクローズする必要はない。

注意:本メソッドで返却されるParameterizedSqlPStatementは、名前付きパラメータをもつSQL文専用である。 このため、通常のバインド変数(バインド変数を「?」で表すもの)をもつSQL文の場合は、 本メソッドで生成したParameterizedSqlPStatementでは処理できないことに注意すること。

注意:本メソッドで返却されるParameterizedSqlPStatementは、あらかじめ検索範囲が設定されているため、 ParameterizedSqlPStatement.retrieve(int, int, Object)のような、検索範囲を指定した簡易検索処理は実行できない。

Specified by:

prepareParameterizedSqlStatementBySqlId in interface AppDbConnection

Parameters:

sqlId - SQL_ID

selectOption - 検索処理オプション

Returns:

Statementオブジェクト

See Also:

• Connection.prepareStatement(String)

prepareParameterizedSqlStatement

public ParameterizedSqlPStatement prepareParameterizedSqlStatement(String sql,
 Object condition)

Description copied from interface: AppDbConnection

名前付きパラメータをもつ可変条件SQL文実行用のStatementオブジェクトを生成する。

Statementオブジェクトは、TransactionManagerConnection.terminate()メソッドで自動的にクローズされるため、 アプリケーションは、取得したStatementオブジェクトを明示的にクローズする必要はない。

注意:本メソッドで返却されるParameterizedSqlPStatementは、名前付きパラメータをもつSQL文専用である。 このため、通常のバインド変数(バインド変数を「?」で表すもの)をもつSQL文の場合は、 本メソッドで生成したParameterizedSqlPStatementでは処理できないことに注意すること。

Specified by:

prepareParameterizedSqlStatement in interface AppDbConnection

Parameters:

sql - SQL文

condition - 可変条件に設定される条件をもつオブジェクト

Returns:

Statementオブジェクト

See Also:

• Connection.prepareStatement(String)

prepareParameterizedSqlStatement

public ParameterizedSqlPStatement prepareParameterizedSqlStatement(String sql,
 Object condition,
 SelectOption selectOption)

Description copied from interface: AppDbConnection

検索範囲を指定して、名前付きパラメータをもつ可変条件SQL文実行用のStatementオブジェクトを生成する。

Statementオブジェクトは、TransactionManagerConnection.terminate()メソッドで自動的にクローズされるため、 アプリケーションは、取得したStatementオブジェクトを明示的にクローズする必要はない。

注意:本メソッドで返却されるParameterizedSqlPStatementは、名前付きパラメータをもつSQL文専用である。 このため、通常のバインド変数(バインド変数を「?」で表すもの)をもつSQL文の場合は、 本メソッドで生成したParameterizedSqlPStatementでは処理できないことに注意すること。

注意:本メソッドで返却されるParameterizedSqlPStatementは、あらかじめ検索範囲が設定されているため、 ParameterizedSqlPStatement.retrieve(int, int, Object)のような、検索範囲を指定した簡易検索処理は実行できない。

Specified by:

prepareParameterizedSqlStatement in interface AppDbConnection

Parameters:

sql - SQL文

condition - 可変条件に設定される条件をもつオブジェクト

selectOption - 検索処理オプション

Returns:

Statementオブジェクト

See Also:

• Connection.prepareStatement(String)

prepareParameterizedSqlStatementBySqlId

public ParameterizedSqlPStatement prepareParameterizedSqlStatementBySqlId(String sqlId,
 Object condition)

Description copied from interface: AppDbConnection

名前付きパラメータをもつ可変条件SQL文実行用のStatementオブジェクトをSQL_IDを元に生成する。

Statementオブジェクトは、TransactionManagerConnection.terminate()メソッドで自動的にクローズされるため、 アプリケーションは、取得したStatementオブジェクトを明示的にクローズする必要はない。

注意:本メソッドで返却されるParameterizedSqlPStatementは、名前付きパラメータをもつSQL文専用である。 このため、通常のバインド変数(バインド変数を「?」で表すもの)をもつSQL文の場合は、 本メソッドで生成したParameterizedSqlPStatementでは処理できないことに注意すること。

Specified by:

prepareParameterizedSqlStatementBySqlId in interface AppDbConnection

Parameters:

sqlId - SQL_ID

condition - 可変条件に設定される条件をもつオブジェクト

Returns:

Statementオブジェクト

See Also:

• Connection.prepareStatement(String)

prepareParameterizedSqlStatementBySqlId

public ParameterizedSqlPStatement prepareParameterizedSqlStatementBySqlId(String sqlId,
 Object condition,
 SelectOption selectOption)

Description copied from interface: AppDbConnection

検索範囲を設定した名前付きパラメータをもつ可変条件SQL文実行用のStatementオブジェクトをSQL_IDを元に生成する。

Statementオブジェクトは、TransactionManagerConnection.terminate()メソッドで自動的にクローズされるため、 アプリケーションは、取得したStatementオブジェクトを明示的にクローズする必要はない。

注意:本メソッドで返却されるParameterizedSqlPStatementは、名前付きパラメータをもつSQL文専用である。 このため、通常のバインド変数(バインド変数を「?」で表すもの)をもつSQL文の場合は、 本メソッドで生成したParameterizedSqlPStatementでは処理できないことに注意すること。

注意:本メソッドで返却されるParameterizedSqlPStatementは、あらかじめ検索範囲が設定されているため、 ParameterizedSqlPStatement.retrieve(int, int, Object)のような、検索範囲を指定した簡易検索処理は実行できない。

Specified by:

prepareParameterizedSqlStatementBySqlId in interface AppDbConnection

Parameters:

sqlId - SQL_ID

condition - 可変条件に設定される条件をもつオブジェクト

selectOption - 検索処理オプション

Returns:

Statementオブジェクト

See Also:

• Connection.prepareStatement(String)

prepareParameterizedCountSqlStatementBySqlId

public ParameterizedSqlPStatement prepareParameterizedCountSqlStatementBySqlId(String sqlId,
 Object condition)

SQL_IDを元に件数取得(カウント)用のStatementオブジェクトを生成する。

SQL文を件数取得(カウント)用に変換すること以外は、AppDbConnection.prepareParameterizedSqlStatementBySqlId(String, Object)と同じ処理を行う。 件数取得用のSQLへの変換は、Dialect.convertCountSql(String)で行う。

Specified by:

prepareParameterizedCountSqlStatementBySqlId in interface AppDbConnection

Parameters:

sqlId - SQL_ID

condition - 可変条件に設定される条件をもつオブジェクト

Returns:

Statementオブジェクト

See Also:

• Connection.prepareStatement(String)

prepareCountStatementBySqlId

public SqlPStatement prepareCountStatementBySqlId(String sqlId)

SQL_IDを元に件数取得（カウント）用のStatementオブジェクトを生成する。

SQL文を件数取得（カウント）用に変換すること以外は、AppDbConnection.prepareStatementBySqlId(String)と同じ処理を行う。 件数取得用のSQLへの変換は、Dialect.convertCountSql(String)で行う。

Specified by:

prepareCountStatementBySqlId in interface AppDbConnection

Parameters:

sqlId - SQL_ID

Returns:

Statementオブジェクト

See Also:

• Connection.prepareStatement(String)

prepareCall

public SqlCStatement prepareCall(String sql)

Description copied from interface: AppDbConnection

ストアドプロシージャ実行用のStatementオブジェクトを生成する。

Specified by:

prepareCall in interface AppDbConnection

Parameters:

sql - SQL文

Returns:

Statementオブジェクト

See Also:

• Connection.prepareCall(String)

prepareCallBySqlId

public SqlCStatement prepareCallBySqlId(String sqlId)

Description copied from interface: AppDbConnection

ストアドプロシージャ実行用のStatementオブジェクトをSQL_IDを元に生成する。

Specified by:

prepareCallBySqlId in interface AppDbConnection

Parameters:

sqlId - SQL_ID

Returns:

Statementオブジェクト

See Also:

• Connection.prepareCall(String)

closeStatements

public void closeStatements()

ステートメントをクローズする。
本データベースオブジェクトから生成されたステートメントオブジェクトを一括でクローズする。

setFactory

public void setFactory(StatementFactory factory)

StatementFactory実装クラスを設定する。

Parameters:

factory - StatementFactory実装クラス

setStatementReuse

public void setStatementReuse(boolean statementReuse)

ステートメントのキャッシュ有無を設定する。

Parameters:

statementReuse - ステートメントのキャッシュ有無

setDbAccessExceptionFactory

public void setDbAccessExceptionFactory(DbAccessExceptionFactory dbAccessExceptionFactory)

DbAccessExceptionファクトリオブジェクトを設定する。

Parameters:

dbAccessExceptionFactory - DbAccessExceptionファクトリオブジェクト

setJdbcTransactionTimeoutHandler

public void setJdbcTransactionTimeoutHandler(JdbcTransactionTimeoutHandler jdbcTransactionTimeoutHandler)

Description copied from interface: TransactionManagerConnection

トランザクションタイムアウトハンドラを設定する。

Specified by:

setJdbcTransactionTimeoutHandler in interface TransactionManagerConnection

Parameters:

jdbcTransactionTimeoutHandler - トランザクションタイムアウトハンドラ

getConnection

public Connection getConnection()

Description copied from interface: TransactionManagerConnection

データベース接続オブジェクトを取得する。

Specified by:

getConnection in interface TransactionManagerConnection

Returns:

データベース接続オブジェクト

getDialect

public Dialect getDialect()

Description copied from interface: TransactionManagerConnection

コネクションのDefaultDialectを取得する。

Specified by:

getDialect in interface TransactionManagerConnection

Returns:

SQL方言

setContext

public void setContext(DbExecutionContext context)

コンテキストを設定する。

Parameters:

context - コンテキスト

removeStatement

public void removeStatement(SqlStatement statement)

Description copied from interface: TransactionManagerConnection

保持しているStatementを削除する。

Specified by:

removeStatement in interface TransactionManagerConnection

Parameters:

statement - 削除対象のステートメント