7.4.3. データバインドと汎用データフォーマットの比較表¶
この章では、以下の機能の比較を示す。
機能 | データバインド | 汎用データフォーマット |
---|---|---|
CSVの入出力ができる | ○ 解説書へ |
○ 解説書へ |
レコード毎にフォーマットの異なる CSVの入出力ができる |
× [1] | ○ 解説書へ |
CSVの定義を設定できる (カンマやクォート文字を変更することできる) |
○ 解説書へ |
○ 解説書へ |
固定長データの入出力ができる | ○ 解説書へ |
○ 解説書へ |
レコード毎にフォーマットの異なる 固定長データの入出力ができる |
○ 解説書へ |
○ 解説書へ |
JSONデータの入出力ができる | × [2] | ○ 解説書へ |
XMLデータの入出力ができる | × [3] | ○ 解説書へ |
データ入出力時に値の変換ができる (trimやパック数値やゾーン数値の変換など) |
△ [4] | ○ 解説書へ |
データの寄せ字ができる システムで許容可能な文字への変換などを指す |
× [5] | ○ 解説書へ |
[1] | レコード毎に異なるフォーマットのCSVを扱う場合には、 汎用データフォーマット を使用すること。 |
[2] | JSONデータの入出力は未実装。JSONデータを扱う場合は、 汎用データフォーマット やOSSを使用すること。 |
[3] | XMLデータの入出力は未実装。XMLデータを扱う場合は、 汎用データフォーマット やJAXBを使用すること。 |
[4] | 固定長データのみtrim等のコンバータを提供している。CSVで値を変換したい場合は、出力前及び入力後に変換すること。 |
[5] | 入力データの寄せ字(文字変換)は、文字変換用のハンドラを作成し対応すること。 |