3.1.21. リクエスト単体テストの実施方法(メール送信)

3.1.21.1. メール送信処理の構造とテスト範囲

本フレームワークを使用したメール送信では、 業務アプリケーションは本フレームワークが提供するメール送信要求APIを呼び出すだけである。

よってリクエスト単体テストの範囲は、メール送信要求が正常に受け付けられデータベースに格納されることを確認するところまでとなる。

メール送信処理の処理概要と業務アプリケーションのテスト範囲を、下図に示す。

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3.1.21.2. テストの実施方法

上述の通り、メール送信に関してリクエスト単体テストで確認すべきことは、メール送信要求が 各テーブル(メール送信要求テーブル、メール送信先テーブル、メール添付ファイルテーブル) に 正しく格納されることである。

そのため、他の単体テストの実施方法と同様に、期待する上記3テーブルの状態をExcelシートに記述すればよい。